【ポケモンカード】ピカチュウ＆ゼクロムGX（ピカゼク）デッキの弱点や対策・メタカードまとめ！

time 2019/01/15

今回は、ナイトユニゾン環境においてトップメタとなる、

ピカチュウ＆ゼクロムGX（ピカゼク）デッキの弱点や、対策、メタカードについてまとめてみました。

大会で勝ちたい、ピカゼクにいわされるのが嫌だ、という方はぜひ見てみてください。

仮想敵：ピカチュウ＆ゼクロムGX（ピカゼク）の優勝デッキレシピ・強さ・弱点まとめ

まず対策の前に、ピカゼクのデッキはどんなデッキなのか、どう強いのかを改めて確認していきます。

サンプルレシピとして、CL大阪で優勝された方のピカゼクデッキを見てみます。

ピカゼクデッキの強さ解説

勝ち筋はピカゼクのフルドライブを起点とした、圧倒的高火力による速攻。

火力が高いこと、起動ターンが早いこと、そしてその成功率が異常なこと、全てがピカゼクの強さです。

カプ・コケコプリズムスターやエネルギーつけかえなどを利用して、

後攻1ターン目からフルドライブを狙い、

タッグボルトGXやエレキパワーを絡めたポケモンGXのワザで、ひたすら上から殴るだけ。

エネ加速性能が異常で、電磁レーダーやデデンネGXの登場でいよいよ安定感がイカれました。

また、下手に対策しようにも、タッグボルトGXはベンチにも170ダメージを与えます。

そのせいで準備に時間がかかるメタカードはむしろカモられるという理不尽さ。

ピカゼクデッキの弱点

対して弱点は、雷ポケモンが闘タイプから2倍のダメージを受けることと、

ピカゼクがやられるとサイドを3枚取られてしまうこと。

とはいえ、ピカゼクデッキには闘タイプのポケモンをさくっと倒すだけの火力と安定感があるので、

「攻撃は最大の防御」が成立してしまっています。

なので対策カード自体はけっこうあるけど、それが通りづらかったり引けなかったり、他のデッキに普通に負けたり、

というパターンが多くて、結局優勝するデッキはピカゼクだった、みたいなことになりがちです。

じゃあどうすんねん、ということで、

有効な対策カードと、それを使えるデッキについて、これからまとめていこうと思います。

ピカチュウ＆ゼクロムGX（ピカゼク）の対策・メタカードまとめ

上で見たとおり、ピカゼクデッキは総合力が非常に高くて、

安定・速度・火力すべてを兼ね備えています。

それに対抗するわけですから、それなりに成功しやすく、かつ有効なものを紹介していきます。

ピカゼク対策・メタ1：フェアリーチャーム雷（サナニンフデッキなど）

まずはフェアリーチャーム雷です。

フェアリータイプのポケモンが、雷ポケモンGXからダメージを受けなくなります。

ピカゼクデッキの非GXアタッカーはせいぜいサンダー（アサルトサンダー）くらいなので、

かなり速度が落ちますし、そこさえ倒せば完封できます。

採用デッキとしてはやはりサーナイト＆ニンフィアGX（サナニンフ）デッキ。

素のHPが高く、フェアリーチャームが引けないパターンでもピカゼクと渡り合えます。

カレイドストームでもう一匹のサーナイト＆ニンフィアにエネルギーを移してアセロラで回収、というループに入ると、ピカゼクでもけっこう倒しづらいですから。

実際、CL大阪でも準優勝はサナニンフデッキでした。

決勝では後攻1キルで終わってしまったようですが、

そのパターンじゃなければ互角に戦えるデッキだと思います。

ピカゼク以外のデッキに対しても、フェアリーチャーム特性やUBで、

比較的広い範囲に対して同様のメタが使えますし、

環境次点のウルネクに対しても弱点をつけるので、

サナニンフは立ち位置はかなり立ち位置が良いかと思います。

ピカゼク対策2：マーシャドーGX（ウルネクデッキ、ピカゼクデッキなど）

続いて、マーシャドーGXはいろんなデッキにおいてピカゼク対策として有効です。

特性シャドーハントによって、トラッシュのたねポケモンのワザを使うことができます。

つまり、自分のデッキのたねポケモンのワザを、闘タイプのワザとして撃つことができるようになります。

エネルギーもそのワザの要求エネルギーのみで、闘エネルギーを入れる必要がありません。

また、キーとなるワザをもつたねポケモンの5枚目行こうとしても使えるため、

デッキのノイズになりづらく、自然にピカゼクデッキをメタることができます。

とはいえ、HPは150でフルドライブ一発で落ちるので注意が必要。

使うならウルネク（カラマネロ使用）やピカゼクのような、エネルギーを即座にマーシャドーGXに供給できるようなデッキが良いですね。

ピカゼク対策カード3：ゲンガー＆ミミッキュGX（ゲンミミデッキ）

そして、ゲンガー＆ミミッキュGXもピカゼクデッキに対して有効なカードで、

中心に据えたデッキを考える価値があります。

というのも、ピカゼクデッキに対しポルターガイストがぶっ刺さり。

ピカゼクデッキはポケモンを展開→フルドライブでエネルギーを圧縮→サポート連打

という動きをしてくるので、手札のトレーナーズの密度が非常に高いんです。

そのため200～250ダメージを出すことが容易ですし、

ホラーハウスGXで動きを制限することも非常に効きます。

弱点の悪タイプ、ゾロアークGXが数を減らしていますし、けっこうアリなカードだと思います。

ピカゼク対策カード4：イワーク（ウルネクデッキ）

無色エネルギーで120ダメージを出すイワークもピカゼクを1パンできて優秀。

ウルネクのようにエネルギー供給が簡単なデッキで活躍します。

マーシャドーGXと比べ、きぜつしても取られるサイドが1枚なのが利点です。

ピカゼク対策カード5：グライガー

アンズを使うと120ダメージを出せるグライガー。

こちらもとられるサイドは1枚で、少ない損害でピカゼクを倒せて、

イワークよりもエネルギーが少なくワザが使えるところが利点です。

ただ、アンズを使わないと使えないので、基本的にはイワークの方が優秀かなと思います。

グライガーを引いた上で、アンズも引いてエネルギーを3つ用意するというのは、あまり安定はしないでしょうから。

アンズも弱いカードじゃないんですけど、他のサポートも採用することを考えると、デッキ構築が無駄に難しいです。

ピカゼク対策カード6.ソーナンス（シェードテール）

プリズムスターのポケモンのワザと特性を止めるソーナンス。

ピカゼクのエネルギー加速の最強ムーブは、カプ・コケコプリズムスターからの展開なので、

それを止めるとけっこう動きが鈍ります。

展開しつつ、リソース的にソーナンスも出す余裕のあるデッキということで、

主にピカゼクがミラー対策として採用しています。

まとめ

以上、ナイトユニゾン環境におけるピカゼクデッキに対する対策、メタカードでした。

ピカゼクは火力、速度、安定感と強い要素しかないデッキで、

対策カードを使うにしろ、ちゃんと安定してピカゼクを倒せる動きができて、

本来の動きも強いデッキじゃないとキツイというのが現状です。

おすすめの対策としては、

・フェアリーチャーム雷採用のサーナイト＆ニンフィアGXデッキ

・マーシャドーGXやイワーク採用のウルネク＋カラマネロデッキ

・ゲンガー＆ミミッキュGXデッキ

など。

ソーナンスもミラーでコケコを止めれて、動きを鈍らせることができます。

ナイトユニゾン環境のトップメタはこちら。

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